食事編②必要な量は??
さぁ!
前回の記事で
筋タンパク質の合成
が大切だと分かりましたね!
ではその合成に必要な
具体的な量!
これについて書いていきます!
もし不足していたら…
トレーニングしても
効果が出ない…
そして
全然抜けない…
そして結果
全然自己ベストが
更新できない…
なんてことになってしまう
でしょう!
きちんと必要な分の
タンパク質をとっていれば
トレーニング効率が
最大限発揮され
大きな動き
大きな力
怪我をしにくい身体
を手に入れ
トレーニングが積めて
自己ベスト更新!
更にリレーでも大活躍!
といった結果に
つながるでしょう!
まず、結論からいうと
最適なタンパク質摂取量は
- 年齢
- 体重
- トレーニング内容
によって異なります!
〜年齢、体重について〜
2009年
トロント大学のMooreらの
実験の結果
運動後のタンパク質摂取は
(Moore DR, 2009より引用改変)
上のグラフのような結果になり
20gがいい
とされました。
つまり単に多く取ればいい
わけではない
ということですね
これは意外ではありませんか?
トロント大学のMooreらは
更に研究を重ね
(Moore DR, 2015より)
上のグラフのような
結果を得ました
これをまとめると、
平均年齢22歳の男性は
0.24g/(体重)kg
のタンパク質が筋肉の
成長に必要ということが
分かりました!
〜トレーニング内容について〜
さらに
スターリング大学のMacnaughtonら
による研究で
局所的なトレーニング
をした人と
全身のトレーニング
をした人を比べた結果
(Macnaughton LS, 2016より引用改変)
上の図のように
全身のトレーニングをした人は
20gより40gの方が
筋タンパク質の合成量
が増えたのです!
つまり、全身の
ウエイトトレーニングを
した際には
先ほどの公式より
少しだけ多めに
タンパク質を摂取する
必要がある!
ということですね!
では
今回の内容のまとめです!
20代の体重70kgの
男性を例にとると
通常の1食分の
タンパク質摂取量は
17〜20g程度で良い
ジム等で全身の
ウエイトトレーニング
を行った24時間〜48時間後
は1食分のタンパク質摂取量を
通常の+10gである30g以上
を摂取したほうが良い
となります。
どうでしたか??
とっても簡単な事ですよね!
こんな簡単なことを
意識するだけで
トレーニング効果が
最大限発揮され
体のポテンシャルの
成長速度が
早まり
より早く
ケガをしにくい身体を手に入れ
継続してトレーニングができ
結果として
自己ベスト更新
そして
リレーで活躍できる
ところまだ叶う
こんな簡単なことだけ
でですよ?
今すぐ意識できることです!
逆にこれだけのことが
意識できずに
トレーニングを無駄にして
ケガを繰り返し
練習も継続できず
自己ベストも出せず
リレーのメンバー入りも
出来ず
陸上人生終わらせる
そんなの
もったいなくないですか?
ぜひ意識してみてください!
疑問は随時お受けします!
ではまた次回!