上半身トレ③ 腕立て伏せ
こんにちは!
「ベンチプレスと腕立て伏せどっちがいいの?」
競技をしているとそんな疑問や質問はよく耳にします。
結論から言うと、どっちも良いです!笑笑
ですが…
きちんとそれぞれのメリットを理解して
目的に沿ったものを選べるようになりましょう!
それでは!
ここからは
有名トレーニングコーチの河森直樹さんの言葉をお借りして腕立て伏せのメリットを紹介していきます!
①ベンチプレスでは肩甲骨が体幹とベンチの間に挟まれて固定されているが、
腕立て伏せでは肩甲骨をある程度自由に動かすことが可能であり、
肩甲骨を動かしたり安定させたりする筋群(例:前鋸筋)を強化する事ができる
※特に足を台やボックス等の上に乗せて腕立て伏せをやると前鋸筋の筋活動量が増えます!
②ベンチプレスでは体幹はベンチによってサポートされているが、
腕立て伏せでは筋肉を使って能動的に体幹を固定しながら上肢を動かす必要があるので
※スタビリティ…安定性
③腕立て伏せのほうが
肩関節のスタビリティを鍛えることができる
って感じです!
つまり肩甲骨を動かしたり安定させる能力が向上し
腕振りをより大きく、よりスムーズに行える身体が作れる
ということです!
逆に
これらの可動域が小さかったり、筋力が小さかったりすると…
走りの中で上半身を支えられず
前傾姿勢を保てなかったり
腕振りが小さくなったりします!
前鋸筋の重要性について触れているブログがあったので載せておきます!
https://www.google.co.jp/amp/s/gamp.ameblo.jp/happiness-ac1341/entry-12103805321.html
ベンチプレスのメリットは前の記事で述べた通りです!
腕立て伏せ、やり方編!
そこのあなた!
腕立て伏せ10回×3セット?余裕余裕w
とか思ってませんか??
意外と、正しいやり方でやるとできないアスリートの方多いんです!
そのやり方を説明していきます!笑
https://m.youtube.com/watch?v=RgL5HFny_kA#
まずこちらの動画!とても良い説明をしています!英語ですが。笑
訳してくれているものがあったのでそれを使わせていただきます!
①体がまっすぐに保てない場合!お尻に力を入れるようにすると、腰椎と骨盤がニュートラルな位置に戻り、身体を一直線にできる
②下がる時に顎を前に出してしまう場合、胸で最初に床をタッチして顔は床に着かないようにすると身体を一直線にできる
③開始姿勢で、両脇の下にオレンジを挟んでいると想像してそれを絞るようにすると、正しい開始姿勢が取れる(脇を締める)
まとめると
身体を常にまっすぐにしてやること!
そして重力に任せて降ろさないこと!
脇を締めること!
以上のことに気をつけてやって
走りでぶれない強靭な上半身を手に入れましょう!
個人的に推奨するのは週にベンチプレスを一回、腕立て伏せを一回行う方法です!
様々な刺激で身体を目覚めさせましょう!
ではまた次回!